終わったアニメの感想

休日使ってようやくある程度見終わったので、感想。
まだ見れずに残ってるのもあるけど。


とある科学の超電磁砲
レベルアッパー編までは、本編・寄り道エピソード含めて何度も繰り返して見直したくなる程のものすごい完成度だったと思います。中盤の単発エピソードは面白いところとイマイチなところが混在していてちょっとテンションダウンしたかも。寮監話とか水着回は楽しかったけど、アンチスキルの眼鏡さんの話とスキルアウト編は正直おもしろくなかった。
最後のテレスティーナ編は、レベルアッパーをわざわざ前座にしたわりにはスケール感もなく、ただ悪人懲らしめるだけでちょっとがっかり。というか、テレスティーナの残念さ加減は引いたを通り越して意味が分からなくて、最終回を見終わったと同時にHDDからデータ全部消しちゃいました。
一体なんだったんだろう。
最終回を2話や水着回のようなドタバタで締めてくれたらまだ印象違ったかも。
……とはいうものの、全体を通してやっぱり黒子はそうそうお目にかかれない素敵キャラでした。
2期は……あったら一応見るけど、禁書1期並に面白くない予感がします。


エレメントハンター
OPが曲・映像共に秀逸で、あれ見たさに結局ずーっと追いかけてしまった。で、満足しました。
終盤、元素回収から解決に向けてがらりと方向転換して、目の離せない展開に。最初は結局子供向けの教育アニメだろうし……とタカをくくっていたけど、ここまで突っ走るとは予想できなかった。3クールとそこそこ長丁場だったけど、例の35話でなんかいろいろと報われた感じが。
カー博士の最後の言葉も、SFとファンタジーのぎりぎりの境界線をたどってきたこのアニメらしくて、ジーンと来ました。


クロスゲーム
安定して毎週おもしろくて、さすがだなぁと思いました。作画もよかったし。
省略の美学?とでも言えそうな、「重要なシーンだけどわかりきってる絵」というものを省く手法に上手いなぁ、と感心しきりです。


おおきく振りかぶって(1期再放送)
大満足。
桐青戦が結構長かったけど、最終回で日常のフォローがあったのでよかったです。
ランナーのいる塁や、ボールカウントごとに作戦を変えなければいけないわけですけど、自分にはその辺の知識が皆無だったから、ちょっと損してるなぁと思いました。あと変化球の特長とかも知ってること前提だったみたいだし。シンカーってそんなにすごいんか。
連続して2期1話が放送されましたが、相変わらずのマイペース進行というか、主役じゃないチームのだべりがメインとか、すごい。しっかり1期の説明になってるし。
そういえば、2期は全体に線が細く、微妙に作画が変わってる感じがしてちょっと違和感。あ、でもワイド画面になったのは嬉しいな。


ジュエルペット
ハーブ団には悪いけど、後半が圧倒的に面白かった。ディアンとデレバージョンのダイアナのキャラがしっかり立ってて、主役組よりよっぽど楽しい。湯豆腐攻撃とか、なんだあれ。キングの功績も大きかったですね。
最終回でペット達とハーブ団が勢ぞろいして大団円、その後青春の告白で締め、ととてもベーシックな盛り上がり方でした。最近あんなにストレートに告白するシーンを見た覚えがなくて新鮮でした。
あと、EDは名曲だと思います。


バカとテストと召喚獣
また突飛な設定で何の得にもならん戦いをやるんかーと思ってたんだけど、コメディ部分が予想を遥かに超えたノリのよさでとっても楽しめた……気がする。このアニメを手放しで楽しむのはなんだか負けた気がするんですが(何に)、本当にコントというか掛け合いの間の取り方とか、年齢関係なく笑える部分は確かにあったなぁと思います。


ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
背景班とメカCG班と一部声優さんはとっても頑張ってたんじゃないでしょうか。それだけ気の毒でもありますけど。
最終話、あの冷酷な軍人の方を応援したくなってしまいました。