ポーランド館・後編

昨日のつづき。
岩塩鉱を出たところにはポーランドの料理を食べる事のできるレストランがありました。カウンター席と円テーブル席。時間もちょうどお昼直前だったので、下手に移動して混んだところに行くよりもここで食べてしまおうという事になりました。何か、円テーブルで食べてる人たちの料理がやけにおいしそうに見えたのです。あと、あと、店員さんがめちゃくちゃ美人さんでした。これ、ネット見てると結構いろんなところで言われてて、あーそう感じたのは僕だけじゃなかったんだ……と確信が持てました(笑)
男性も美形なら女性はもっと美形ぞろいでした。これはここで食事するしかないでしょうよ。

テーブルは満席だったので、カウンターへ。カウンターの上にはおいしそうな菓子パンがきれいな菓子置き(なんて言うんだろう、イギリスでスコーンとか乗っかってるのを見たことがある。あの銀色の立体的な奴。)に並んでました。一個300円。高っ。
今回は食事なのでこれはスルーしましたけど、結構売れてました。
メニューがまたほほえましい。後で知ったのですが、店員さんは皆日本語学科かなにかの学生さん(つまり見た目だけで選ばれてるわけじゃなく、あれがあちらのスタンダードらしい。これはすごい事だ)で、彼女たちがどうやらあのメニューのポーランド語を日本語に翻訳しているようなのです。手書きでメニューにたどたどしく書かれた訳文には、「肉のにつけ」「焼いたカモ」など、……ね。ほほえましいでしょ。肉のにつけとは普通言わない。

で、料理がきてカウンターに置かれたんですが、カウンターがこれまた外人サイズ。胸の高さぐらいあって、変な格好でほおばらなければなりませんでした。注文したのは「ピエロギ」(ポーランド製ギョウザ)と、「焼いたカモ」、それからジャガイモのパンケーキなるもの。なんだかんだで結構いろいろあってもう十分よいパビリオンだなぁ、とは思ってたんですが、とどめにこの料理がすごくおいしい。カモが特においしかった。一皿1900と高めなので、分けて食べるのがおすすめです。その方がいろいろ食べられるし。

とまあ、こういうわけでポーランド館は一番印象に残った外国パビリオンとなったのでした。